sekiteiは日本庭園の‘石庭’をイメージしたインテリアプロダクトです。
石の持つ存在感を最大限に生かしながら、石・苔・植物が一体で表現されたsekitei。
置くだけで、“間”を感じる趣のある風景をつくります。
石本来の素材感を生かした”sabi(寂び)”と、よりアート性の高いテクスチャーの”migaki(磨き)”
2つのラインナップで用意いたしました。
庭園に石が据えてあるように2つ、3つと複数個、飾っていただくのも素敵です。
石それぞれに個性がありながら、見る角度によっても表情が全く違うので、
枯山水庭園を回遊しながら鑑賞する時のように、多様な景色を楽しむことができます。
本小松石の質感を活かした加工
本小松石特有の素朴で落ち着いた質感、灰色や赤褐色など微妙な色合い。
それらが引き出されるような丁寧な加工。
それぞれの面には、野面・割肌・水磨きなどの異なる仕上げを施し、見る角度ごとに驚くほど多様な表情を見せてくれます。
石の表面をそのまま活かした“野面”や“割肌”の風合いが大自然を感じさせます。
世界に1つ(1点もの)
岩肌から削り出された原石そのままの形を活かしながら、その石の持つ個性を引き出す加工をしています。
一つずつ原石を選び、その石の特徴に合わせて手作業で加工しているため、形やサイズにばらつきがあります。
石ごとに色、質感、割れる形状が全く異なるため、同じものは2つとしてありません。
石の佇まいや風合いを楽しむ1点物の商品です。
お水やりが簡単
石が上下2段に分かれており、下段の石に水を貯めておける仕様で、
苔玉には給水用のロープが内蔵しており、ロープから水を吸い上げてくれます。
盆栽のような見た目ですが給水型の仕組みなので、毎日水をあげる必要がありません。
定期的に水を給水し、水を清潔に保ってあげれば植物が生育します。
小松石とは、いまから約40万年前に箱根火山の活動と連動してこの地で噴火した溶岩が固まることによってできた石で、石の種類は輝石安山岩です。
石の性質は緻密で耐久性、耐火性に富み、粘り強く欠けにくいのが特徴で、墓石や建築・土木用材など幅広く使用されています。
「本小松石」は採石場によって石の質や色(灰色や緑、赤褐色など)が異なります。
真鶴で採れる本小松石(当時の伊豆石)は江戸時代、お城の石垣や大名屋敷の建築、河川の護岸工事などまちづくりには欠かせない存在でした。
鎌倉の街づくりや、江戸城の石垣、大正・昭和天皇の御陵にも採用されてきた歴史のある石です。
本小松石は様々な加工方法が可能で、加工によって表情が異なるため多様な風合いをもつことが魅力の一つです。
石の存在感を味わうことができる”sabi“
岩肌から削り出された原石そのままの形を活かしながら、
その石の特徴に合わせて手作業で加工しているため、
形やサイズにばらつきがあり、完全に1点ものの商品です。
”sabi”は‘侘び寂び’を表す、寂び(さび)と、
本小松石の特徴である赤褐色のサビ色が由来となっています。
‘寂び’とはこの世のものが経年により汚れたり、
さびれたり、欠けていく、変化していくさま。
その様子にある美しさのこと。
自然のものが変化していく多様な美しさ、
その趣を”sabi”を通じて感じてもらえたら。
本小松石が持つ独特な表情、質感を感じられる商品です。
洗練され静閑な佇まいの”migaki”
石を円柱状にくりぬき磨き上げられた側面が、
シャープな印象で、洗練された雰囲気の”migaki”はインテリアとして取り入れやすいデザインです。
加工の工程で石が磨かれ、洗練されていく様子から”migaki”としました。磨く事で現れてくる、灰色の静かな落ち着いた色合いも本小松石の特徴の一つです。
シンプルに見えながら難易度の高い加工により、職人の技術が詰まったプロダクトです。
その石の特徴に合わせて手作業で加工しているため、
サイズに若干ばらつきがあります。
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